とある親子の母子相撲-肝っ玉母さんと僕-



作品内容




ある日突然に相撲のクラス代表となってしまった僕は、どうせ負けるからと黙っていたことを母さんに怒られてしまう。
大柄で男勝りな母さんは意気地のない僕を?りつけると、相撲の稽古をつけてやると言い出して……

僕の名前は安国寺 滋(あんこくじ・しげる)。
ひょんなことから相撲のクラス代表を決めることになり、なんと僕が当たってしまった。
とはいえ僕の身体は大きいどころか痩せっぽちで、むしろ弱いと言われても仕方がない。
いずれにしてもどうせ勝てはしないのだから、適当にやり過ごせばいいと考えていた。

ところがある日、そのことが母さんに知られてしまったのだった。
僕は小さいころに父さんを亡くし、それからは母さんとの二人暮らし。
そんな母さんは僕とは対照的に身体も大きく男勝りな性格で、
かつては地元の女相撲大会でも優勝したことがあるのだという。

当然に母さんは、僕がなぜ黙っていたのか問い詰めてきた。
僕がどうせ勝てないからだと言うと、思い切り突き飛ばされてしまう。

「これ、滋!!――おめっ、こッ恥ずがしかねェのか!!」

母さんは死んだ父さんが身体が大きくて力持ちだったこと、
もちろん相撲も強いが気は優しかったことなどを、ものすごい剣幕で語る。

「おらは父ちゃんの、そったらところに惚れだんだッ。
 ……滋、おめぇも好いだオナゴの一人ぐれえ、いんだッぺ?」
「ま、まあ、いなくもない、けんど……」

そう答えると、母さんは僕の肩を勢いよく叩く。

「――よぉし、そんでこそ男っ子だッ!
 おらがひとづ鍛えでやっから、勝ってええとこ見してやれ!」

こうして僕は帰宅後もそこそこに離れの納屋へと連れ込まれ、
母さんと相撲を取らされることになったのだった。

うう、悪い予感しかしない……。
僕は一体、どうなってしまうんだろうか………?

■収録内容:基本CG22枚・差分込み合計48枚収録
(差分対応にて全裸での取り組みの模様などをご覧いただけます)

■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)